ジーママのシフォンケーキは、
なかしましほさんのレシピをベースに、
豆乳、菜種油で作っています。
地鶏卵を使用しているので、
出来るだけ卵白を捨てるなどしたくなく、卵黄と卵白は同じ量を使用していました。
「選んだ素材は無駄にしたくない」
今年のはじめに、パスタをやめました。
昨年から、メニューも見直し、素材も見直していく中で、
「無駄にしない」というのもとても重要なポイントでした。
もちろん経営の視点からも、廃棄をより少なくすることは、
とても大事なことです。
より良い素材を使用するという事は、
自然と金額も上がってきます。
その中でも、無駄をなくすというのはとても重要になってきます。
しかし数字的な意味よりも、
より自分たちで厳選し、納得した素材には、より愛着も湧きます。
「その素材を大事にしたい。」
自然とそう思えることが、とても大事だと感じました。
「無駄にしたくない」
より
「大事に使いたい」
より美味しいものを作るのはもちろんです。
そのバランスがとても難しいですね。
新しく仲間入りした黒糖のクレームブリュレにも、地鶏卵を使用しています。
ブリュレには、やはり卵黄のみがベスト。
そこでブリュレで使用しない卵白を、シフォンケーキに使用することにしました。
よりふんわり、しっとり。
お菓子屋さんでは、そのような使い分けは当たり前なことかもしれませんが、
地鶏卵が全て生かされたなぁと、
なんだかひとりでにんまりしました。笑