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2020-07-03

【暮らし】畑をはじめました

コロナがいよいよ日本にも上陸しはじめた頃、
これからどんな暮らしになるのか・・・と思う中、
これもまた、自然とたどり着いた「畑をやろう」

「土に触れたい」
そんな思いは、いつからか感じていました。

もともとマスターの実家の裏には畑があり、
大宴会(マスターが会長を務める野外音楽祭)の仲間と、
豆を植えて、味噌作りなどもしていました。
なかなか時間が作れずにそのままに。
毎年義母さんが作ってはいました。

田島に来て、いつかは畑をやろうと思ってはいましたが、
これもまた、なかなかスタートできずにいました。

なかなか時間が取れない
とは言い訳で、 
「生計の助けになる」が後押しとなり、
いよいよスタートです。

昨年までは、2区画他の方もやっていたのですが、
みなさん体調を崩されたりで、今年からやらなくなり、
いつの間にか広大な畑に笑

子供たちもお手伝いできるようになったので、一緒に出動です。
とりあえずはじゃがいもを大量に植えました。

無農薬・無化学肥料で
とは思いますが、とにもかくにもど素人。
ひとまずは義母さんに言われた通りにお手伝い。
まずはクワと土に触れるところから笑

有機農家さんや、自然栽培の先輩方もいらっしゃるので、
いろいろ教えていただこうと思います。
でもまずはやってみる!
失敗しながら、学んでいこうと思います。

「キスミーハツカダイコン」
なんともすごい名前笑
子供たちがタネを撒いたので、覚えて何度も繰り返します。
生でサラダもいいですが、味噌汁に入れると子供たちも食べるので、
しばらく我が家の味噌汁の定番となりました。
お家になくなると、保育園帰りに
「とりに行かないと!」と言う息子。

夕飯の材料を収穫。
にんじんは今は間引いてるので、
葉っぱをサラダで。
子供たちは食べませんが笑
お野菜なんでも食べてくれたらと思いますが、
なかなか簡単にそうはいきませんね。

畑のおもいで

私の実家もずっと畑があり、
祖父が通って作ってくれていました。
早朝に原付スーパーカブで祖父は来て畑作業。
朝起きて居間の障子戸を開けると、縁側にはとれたての野菜がおいてあります。

夏になると、夕方の水やりは私の仕事でした。
なす、ピーマンはもう飽きるほど笑
回覧板と一緒に、お隣へ持って行ったり、
缶と割り箸で、母がなめくじ駆除をしていたり、
いろいろ思い出します。

生ゴミを捨てていた場所からは、スイカや南瓜が芽を出していたり、
すごいアリの巣があったり、
料理の途中に包丁持って畑にネギをとりにいく母の姿、
(包丁怖いよ)

生まれた頃からの当たり前の風景。
ひとり暮らしをして初めて、
野菜って買うんだ。結構高いんだ。
と思ったこと。

祖父母の家では、こめも作っていて、
幼い頃預けられた日は、祖母と10時と15時のおやつを持って、
祖父の働く畑に行きました。
用水路で手を洗っておやつを食べる祖父。
「用水路で洗ってキレイなのかな。」と幼心に思っていたのは内緒笑

味噌も祖母が作っていたので、
味噌の種類がいっぱいあることも、大人になって知りました。

2011年原発事故後、
実家の畑は駐車場にしてしまいましたが、
今こうして、子供の頃のいろんなおもいでが蘇ります。

あらためて、幼少期を過ごした環境に感謝。
特別なことではなく、山、畑、土と暮らすこと、
私の中には根付いているんだなと思いました。

と言いながら、
実際私はほとんど手伝えておらず笑
マスターができるときに手伝っています。
まぁ、のんびりいこうかなと。
秋のニンニクを頑張ろうと思ってます笑

引っ越してから、お家のDIYと、庭の方に気持ちがいってる現状です笑
そんな話も追々と。

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