toggle
2019-09-22

【カフェ】素材への愛着から

 

ジーママのシフォンケーキは、

なかしましほさんのレシピをベースに、

豆乳、菜種油で作っています。

地鶏卵を使用しているので、
出来るだけ卵白を捨てるなどしたくなく、卵黄と卵白は同じ量を使用していました。

 

「選んだ素材は無駄にしたくない」

 

今年のはじめに、パスタをやめました。
昨年から、メニューも見直し、素材も見直していく中で、
「無駄にしない」というのもとても重要なポイントでした。

もちろん経営の視点からも、廃棄をより少なくすることは、
とても大事なことです。

より良い素材を使用するという事は、
自然と金額も上がってきます。
その中でも、無駄をなくすというのはとても重要になってきます。

しかし数字的な意味よりも、
より自分たちで厳選し、納得した素材には、より愛着も湧きます。
「その素材を大事にしたい。」
自然とそう思えることが、とても大事だと感じました。

「無駄にしたくない」
より
「大事に使いたい」

 

より美味しいものを作るのはもちろんです。
そのバランスがとても難しいですね。

 

新しく仲間入りした黒糖のクレームブリュレにも、地鶏卵を使用しています。
ブリュレには、やはり卵黄のみがベスト。

そこでブリュレで使用しない卵白を、シフォンケーキに使用することにしました。
よりふんわり、しっとり。

お菓子屋さんでは、そのような使い分けは当たり前なことかもしれませんが、
地鶏卵が全て生かされたなぁと、
なんだかひとりでにんまりしました。笑

 

タグ:
関連記事