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2019-09-13

【季節のスウィーツ#2】NEW 伯爵かぼちゃのタルト

米粉のおやつSucre × 伊南 馬場農園

自然栽培伯爵かぼちゃのタルトができました。

今回は、米粉のおやつSucreのゆかちゃんにお願いしました。
今年3人目を出産し、少しづつおやつ作りも再開。
3人の母としても、食への関心、知識、
食材へのこだわり、素材のいかし方、本当に信頼しています。


自然栽培 伊南 馬場農園
無農薬 無化学肥料

「そのまま」
そこに朽ち、雪をかぶり、再び芽を出す「種」のちから。

大地が、繋ぎ育む。
自然と命が繋がっている、本来の姿なのかなと思いました。

今はそれが、当たり前のようで、当たり前じゃなくなっていること。

「種」についても、詳しく勉強してみたいと思いつつも…
自然と目の前にこのかぼちゃがあらわれて、
あーまずは、
手に触れること、
感じること、
味わうこと。

 

こんな風に、吊るして栽培するそうです。
おしりが潰れておらず、重力のままに、面白い形になっています。

 

伝統野菜小菊かぼちゃに近い色味。

まずはそのままを味わう為に、
蒸し器で蒸していただきました。

あまーい、ホクホク、といった感じではなく、
とてもシンプルで優しい味わい。

あまーくしたり、濃くしたりしていない、
そのままの味わいだなと思いました。

離乳食で、子供に感じて欲しい、本来の野菜の味。
無理せず、大地が育みつなげてきた味わいです。

 

 

馬場さんのお野菜を味わい、いつも感じることは、
特別な主張のないところ。
スゥーっと体に馴染む味わい。

より原種に近い伝統野菜もそうですね。
物足りなさを感じるかもしれません。

平飼いの地鶏卵を食した時も、
濃厚とかではない、臭みのないスッキリ感。

 

流通が生み出した味わいは、
より個性的なものなんだなと感じる今日この頃。

そして人の個性はより滑らかにしようとする日本の社会。

食と人と自然は、とっても密接な繋がりがあるんだろなと思います。
そんな話はまたいつか。

 

かぼちゃの販売もしておりますので、ぜひどうぞ。
お子様に食べて欲しいかぼちゃです。

 

via PressSync

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